勉強させてもらいました。なんせ、知識ゼロでしたんで…。
でも、怖いもんですわ。
何がて?私ね、7つの時に訳もわからんとはとバス乗せられて
靖國参ってるんですわ。
ほんで、お爺ちゃん祀られてんの?て母親に聞いたら、ちゃう
と、普通に病気やと…。
何やえろうがっくりしてまいましてねぇ、あれ何やったんかな
思います。訳もわからんと7つのチビっ子が…。
それでも、何や植え付けられてたんか、あの場でそんな気分に
させられたんか。
靖國は、相当複雑でやっかいで、日本人として正しい知識持っ
とかなあきませんわ。
余談ですが、はとバスで私が降りたんはお昼ご飯の東京タワー
位で、皇居とか羽田空港とか他は降りずにバスで一人待機して
ましたわ。面倒くさがりなもんで別にエエわぁ…て感じで。
しかし、靖國では降りた…これ謎です。
なんでやろう?身内祀られてへんのに…。
とにかく、日本人なら近代日本を知りたければ読んでおく
べき本ですわね。あっと驚く!思います。
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靖国問題 (ちくま新書 532) 新書 – 2005/4/5
高橋 哲哉
(著)
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- ISBN-104480062327
- ISBN-13978-4480062321
- 出版社筑摩書房
- 発売日2005/4/5
- 言語日本語
- 本の長さ238ページ
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2005/4/5)
- 発売日 : 2005/4/5
- 言語 : 日本語
- 新書 : 238ページ
- ISBN-10 : 4480062327
- ISBN-13 : 978-4480062321
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この問題は,とかく中国,韓国の対応と絡めて極めて「政治的な」側面から
あれこれ言われるが,著者の言わんとすることはもっと深く広い,と感じた.
表層論でなく,「哲学からのアプローチ」とされるゆえんかも.
特に最終章で,「新たな国立追悼施設」や「千鳥ヶ淵戦没者墓苑」は言うに及ばず,
沖縄の「平和の礎(いしじ)」ですら「第2の靖国化」を防ぐことは難しいというか不可能,という論には,
「そこまでいうか!」と思いつつ,論理の積み重ねには納得せざるを得なかった.
日頃新聞・雑誌で見聞きする靖国問題への「論」が,
左翼陣営・保守陣営を問わず如何に浅薄であるか!と感じるようになったのはこの本のおかげである.
ただし,著者が述べている「解決策」はあまりにも非現実的に思われ,
実際には,様々な国家エゴが入り交じった妥協をかさねつつ,
紆余曲折しながら少しづつ進むしかないのでは?と感じた.
(著者もそれは分かっているのかも知れないが)
新しく読む人へ:ゆっくりじっくり読んでください.他の方のレビューを見ましたが,
「本当に全部読んで書いているのかなー?」と思います.
(全部が全部とは言いませんが)
あれこれ言われるが,著者の言わんとすることはもっと深く広い,と感じた.
表層論でなく,「哲学からのアプローチ」とされるゆえんかも.
特に最終章で,「新たな国立追悼施設」や「千鳥ヶ淵戦没者墓苑」は言うに及ばず,
沖縄の「平和の礎(いしじ)」ですら「第2の靖国化」を防ぐことは難しいというか不可能,という論には,
「そこまでいうか!」と思いつつ,論理の積み重ねには納得せざるを得なかった.
日頃新聞・雑誌で見聞きする靖国問題への「論」が,
左翼陣営・保守陣営を問わず如何に浅薄であるか!と感じるようになったのはこの本のおかげである.
ただし,著者が述べている「解決策」はあまりにも非現実的に思われ,
実際には,様々な国家エゴが入り交じった妥協をかさねつつ,
紆余曲折しながら少しづつ進むしかないのでは?と感じた.
(著者もそれは分かっているのかも知れないが)
新しく読む人へ:ゆっくりじっくり読んでください.他の方のレビューを見ましたが,
「本当に全部読んで書いているのかなー?」と思います.
(全部が全部とは言いませんが)
2019年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
靖国神社の本質を極めて論理的に説明してくれています。使用する言葉が適切で、且つ、文章が論理的なので、靖国の問題を正しく理解するには最適な書です。
2018年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ある本に、「名著」と書かれていたので購入し読み始めましたが、どうやら「」(かぎかっこ)の意味は”皮肉を込めた”表現であったようです。素直に買ってしまいました。
お金の無駄でした。
よく見ると、今時、著者紹介の一切無く、おかしいな と思ったら、辻本清美の友達でした。
このあと、読みつづけようか、ちょっと迷っています。
いま読んだところまでの趣旨は、『靖国神社を廃止せよ』との趣旨にしかとれません。
こんな本を買ってしまった後悔と、自分の愚かさに腹が立ちます。
万が一、読み続けることがあれば、またレビューを書こうと思います。
★はゼロにしたいです。
追記ーーーーーーーーーーーーー
68ページに、
『東京裁判の重大な問題性は、・・・・昭和天皇が不起訴になった・・・』
これを読んで、これ以上読み続けることを断念しました。
江崎先生、皮肉きつすぎます。
アマゾンさん、ごめんなさい。
お金の無駄でした。
よく見ると、今時、著者紹介の一切無く、おかしいな と思ったら、辻本清美の友達でした。
このあと、読みつづけようか、ちょっと迷っています。
いま読んだところまでの趣旨は、『靖国神社を廃止せよ』との趣旨にしかとれません。
こんな本を買ってしまった後悔と、自分の愚かさに腹が立ちます。
万が一、読み続けることがあれば、またレビューを書こうと思います。
★はゼロにしたいです。
追記ーーーーーーーーーーーーー
68ページに、
『東京裁判の重大な問題性は、・・・・昭和天皇が不起訴になった・・・』
これを読んで、これ以上読み続けることを断念しました。
江崎先生、皮肉きつすぎます。
アマゾンさん、ごめんなさい。
2015年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本は素晴らしい。しかしアマゾンは酷い。日本に恒久施設がないといって日本で 税金払わず、消費税も払わず、それをレビューに書いたら不掲載となり、その理由を問いただしても、アメリカ本社も全く無視。自分達の都合の良いことしかしない。三方良しの日本の商売道徳に反するハゲタカ野郎だ。
2023年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容はとてもいいので気になる人は買ってみては?
私は気分が悪くなった。
私は気分が悪くなった。
2014年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
史実を積み重ね論理的展開で、結論に導く構成は見事。
無責任なコメンテータの空疎な言動に左右されること無く
考察しようと試みる方には、入門書として最適かと思います。
無責任なコメンテータの空疎な言動に左右されること無く
考察しようと試みる方には、入門書として最適かと思います。
2006年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今もっとも信頼できる靖国本ではないだろうか。台湾の高砂族にまで言及しているところが、学者さんらしい。
昨今話題になった昭和天皇の発言メモについては、ここでは軽く触れられた程度で、あまり追求されていないが、私はある妄想を抱いている。
この本でも明らかにされているように、やはり靖国神社というのは天皇の御用神社、天皇に私的に奉仕する目的のための神社、であると思う。
ということは、あくまでも神社側は天皇の私物、属物という意識で動いているのである。
あくまでも、というのは明治天皇はどう思っていたか知らないが、昭和天皇については、参拝を止めたという事実があるから、天皇と神社側に意識の相違があったと思われるためだ。
このことこそが問題であり、すべての答えだと思う。
天皇の私物であると思っている神社側が、天皇の意思を無視して何かをすることは、有り得ないのだ。
だから、A級の人の扱いをどうしたらいいのか、については、神社側はどうあっても、昭和天皇の意向を確認したかった。
おそらく、内々に、宮内庁へ伺いを出したのだと思う。
もちろん、宮司が直接天皇に問いただすなんてことはできない。伺いを立てたという事実も、無かったことにしなければならない。
だって、靖国はもう、単なる宗教施設ということになっていたのだから。
ところが、ここで、なんらかの操作があって天皇以外の誰かの意思が働いたか、なんらかの伝達ミスか、もしくは、天皇のご発言を側近が取り違えたか、などのことがあって、神社側には「諾」と伝えられた。と思う。だいたい昭和天皇の発言は、普段から曖昧きわまりなかったのだから。
こう考えると、神社側が「あくまで松平宮司の個人判断」と言い張るのもいかにもわざとらしく強硬にすぎると思えてくるし、昭和天皇が憤慨して参拝を止めたことにも説明がつく。しかし百年経たないと、神社側は真実を言わないだろう。いや、百年経っても…。
昨今話題になった昭和天皇の発言メモについては、ここでは軽く触れられた程度で、あまり追求されていないが、私はある妄想を抱いている。
この本でも明らかにされているように、やはり靖国神社というのは天皇の御用神社、天皇に私的に奉仕する目的のための神社、であると思う。
ということは、あくまでも神社側は天皇の私物、属物という意識で動いているのである。
あくまでも、というのは明治天皇はどう思っていたか知らないが、昭和天皇については、参拝を止めたという事実があるから、天皇と神社側に意識の相違があったと思われるためだ。
このことこそが問題であり、すべての答えだと思う。
天皇の私物であると思っている神社側が、天皇の意思を無視して何かをすることは、有り得ないのだ。
だから、A級の人の扱いをどうしたらいいのか、については、神社側はどうあっても、昭和天皇の意向を確認したかった。
おそらく、内々に、宮内庁へ伺いを出したのだと思う。
もちろん、宮司が直接天皇に問いただすなんてことはできない。伺いを立てたという事実も、無かったことにしなければならない。
だって、靖国はもう、単なる宗教施設ということになっていたのだから。
ところが、ここで、なんらかの操作があって天皇以外の誰かの意思が働いたか、なんらかの伝達ミスか、もしくは、天皇のご発言を側近が取り違えたか、などのことがあって、神社側には「諾」と伝えられた。と思う。だいたい昭和天皇の発言は、普段から曖昧きわまりなかったのだから。
こう考えると、神社側が「あくまで松平宮司の個人判断」と言い張るのもいかにもわざとらしく強硬にすぎると思えてくるし、昭和天皇が憤慨して参拝を止めたことにも説明がつく。しかし百年経たないと、神社側は真実を言わないだろう。いや、百年経っても…。